父がいない、ということを、実感する瞬間はいろいろあるのですが。
強く実感するとき、それは、
父をずっと頼りにしてきてくれたお客様がご連絡をくださったとき。
「先生いないんよね…どうしたらいいかな…。」
「いつもなら先生に聞いてもらってたんだけど…。」
みなさんとても不安そうで寂しそうで、そして困ってる。
「でも他に頼る人がみつからなくて、いないとわかってても連絡してみた。」
って、お電話くださったり、事務所の重い扉を開けてくださったり。
お父さん、どんだけみんなに愛されてたん?
知らんかったよ、こんなに愛してもらってたんやね。
みなさんの心にポッカリ空いた穴を
私たちが埋めることができるやろか?
たぶん埋めることは無理だろうな
父さんみたいにいかないし
父さんの代わりは誰にもできない
私たちにできること
私たちにしかできないこと
きっとあるよね
いない、ということを、マイナスにしない。
いない、ということで、知ることができた愛。
ちゃんと、大事にしていきますので、
いないからだめなかな〜と思わずに
どうか思い出したら一度お電話してみてくださいね

いない、ということ。
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