旦那様は大学生の頃、建築の勉強をされていた方でした。家業を継がれるため建築の道を進まれなかったそうですが、違う道を進まれてからも、趣味で家具づくりをされるほどに、物づくへの愛はずっと持っておられました。

もうすでに「こんな家に住みたい」と旦那様の頭の中にはお家が建っており、その中でお子様はもう遊んでおられました。
私たちの役目は、その頭の中のお家をそのまま建てるためには、どうすればいいか方法を考え、そこへ導いていくこと。

完成後数年して、当時はまだおられなかったお子様2人が、お家で楽しそうに過ごされる姿をみて、この仕事をやっていてよかったなぁとしみじみ想いました。

さらに嬉しいことに、住まいづくりがきっかけで、趣味が職業になった旦那様。
今では家具職人に転身され、檀の住まいづくりに携わっていただいています。